わたしたちにとってマンションとは大きな買いものですね。人生が70年だとすると、最初にする大きな買いものは自動車の購入だと思います。自動車の場合は200万円くらいでしょうか。独身の場合だともっと高級な自動車を買うかもしれません。そして、結婚をしたあとに行う大きな買い物がマイホームの購入ですね。ふたりで資金を貯めると早いペースで資金が貯まります。最近ではなかなか仕事での昇給も大変です。だから、ふたりでいっしょに働くカップルが多くなっています。ひとりの場合だと、万が一のことがあった場合に困ります。リストラや会社の倒産などの事態のときに住宅ローンの返済に失敗するかもしれません。ですから、事前に失敗のないように計画を立てることが重要になります。そこでこのサイトではマンション購入に関する話題をたくさん提供します。とくにこのページではマンション購入に関係する費用について説明します。重要なテーマですので最後までしっかりと確認をしてほしいと思います。
わたしは長いあいだ不動産に関係する仕事をしています。そのなかではマンションに関わる機会もたくさんありました。マンションの購入の場合にはたくさんの資金がかかります。かつては5000万円台のマンションがたくさんありました。バブルの崩壊のあとでもしばらくはこのような値段のマンションが多かったです。なかなか庶民には難しい値段です。わたしもこの時期にはマンションとは高嶺の花の思いでした。しかし、2008年ころからマンションの値段が低下しました。ちょうどリーマンショックなどの影響によって世界の景気が悪化したころです。日本にも景気悪化の影響があり、不動産市況も悪化しました。この影響でマンションの価格が全国的に低下しています。現在では3000万円から4000万円台のマンションが一般的ですね。かつてのような5000万円台のマンションは高級物件の部類になります。もちろん広さや立地によって価格は変化します。東京の都心部のマンションではもっと価格は上がります。ただ、全国的にはふつうのファミリー向けのマンションの場合は3500万円から4000万円前半程度の資金で満足できるマンションを購入できると思います。
マンション購入の場合にはまずマンション資金がかかります。そのうえで意外とかかる資金が引越し代や設備費用です。設備費用では新しい電化製品や家具がいります。新築のマンションの場合には部屋の内装がきれいです。きれいな内装に見合った新しいものを購入したくなります。このため、結構な金額がかかりますね。だいたい全部をそろえる場合には300万円程度がかかります。この金額を合計したものがマンション購入にかかる金額になります。ですから、マンションを購入する計画をたてる場合には、こうした資金想定をしっかりとつくったうえで考えることが肝心になります。ぜひともみなさんもマンション購入を成功させて、新しい家族生活をスタートさせてください。