マンションを購入する場合にはいろいろな費用がかかります。分譲マンションを購入するときには購入代金だけがかかるわけではありません。意外とこの点を考えない人がたくさんいます。わたしの知り合いでもマンションを購入する場合になかなか費用を計算できない人がいます。しっかりと見通しを立ててからマンションを購入することが肝心ですね。実際にマンション購入の段階で資金が不足すると困ります。ローンを利用する場合には返済計画が壊れる場合もありますので、しっかりとした確認が必要になります。そこでこのページではわたしの経験に基づき、分譲マンションを購入する場合にかかる費用を説明します。マンションを購入する場合には購入前にかかる費用だけではありません。マンションを購入したあとにもたくさんの費用がかかります。この内容がマンション購入では重要になりますので、わかりやすくこのページで説明しようと思います。
分譲マンションを購入すると、購入後にいろいろな維持費がかかります。分譲マンションは最近の設計で建設されていますが、定期的にメンテナンスをする必要があります。ここでメンテナンスを怠ってしまいますと大変です。分譲マンションの場合は資産価値の面で注意をすることが肝心です。メンテナンスをしないとマンションの資産価値が低下します。設備が悪いマンションでは売却の場合に魅力が落ちます。だから、マンションを購入する人の数やニーズが低下しますので、当然市場での価格が落ちてしまいます。こうなるとマンションの売却時に困ります。分譲マンションの場合は資産価値を考慮して購入します。ですから、しっかりと定期的なメンテナンスをしておき、資産価値を維持することが肝心になります。マンションのメンテナンスでは住民が費用を負担します。このため、分譲マンションでは毎月、修繕費を支払います。各戸が支払う修繕費を自治会で積み立てておき、一定の金額になった場合にマンションのメンテナンスに使用します。マンションによって違いますが、多くの場合、毎月の修繕費の負担は15000円から25000円程度になります。この修繕費ですが、マンションの購入時に一括で支払う場合もあります。この場合はマンションの購入時に300万円から500万円のレベルで修繕費を支払います。この方式の場合ではマンションの購入後に毎月の修繕費を負担することはありません。
また、マンションによっては自治会費などを支払う場合もあります。分譲マンションではマンション自体で自治体を構成する場合があります。こうした自治会ではマンションの清掃業務や日常的な管理業務を行います。多くの場合、自治会から専門の管理会社に業務を委託する形式になります。ここでかかる委託料を入居者が負担します。これが毎月の自治会費などのかたちで支払うことになります。マンションによって金額は大きく変化しますが、だいたいの場合で毎月5000円程度だと思います。こうした費用はなかなか痛い出費です。しかし、自分のマンションですから、資産価値を維持することは重要なことです。将来、マンションを売却する場合にメリットがありますので、このようなメリットを期待しておきながら、毎月の維持費を負担するようにしてください。気持ちのもちようによって、気が楽になりますよ。